LFS構築記1日目〜パーティションの準備

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LFS Book: 2.2.Creating a New Partition 〜 2.4.Mounting the new Partition

ここでは、fdiskを使用して、LFS用のパーティションとswap用パーティションを作成します。
以下のコマンドを実行すると、IDEドライブ(プライマリのマスタ:/dev/hda)に対して、fdiskの対話コマンドが実行可能なCUI画面が表示されます。

# fdisk /dev/hda

fdiskのサブコマンドについては「m」でヘルプが表示されるので、そちらを参照すれば、あまり悩む事は無いかと思いますが、ここでは、以下の通りパーティションを設定しました。

hda1 → swap用(Id:82、容量:512MB)
hda2 → LFS用 (Id:83、容量:10GB)

パーティション作成したら、次にファイルシステムを作成します。LFS Bookではext2で作成しているので、それに従います。

# mke2fs -v /dev/hda2

次にswap領域を初期化しておきます。

# mkswap -v /dev/hda1

次の作業はファイルシステムを作成したので、マウントします。その前に、LFS構築作業の中で重要な環境変数「LFS」を設定し、当該ディレクトリを作成し、ここにLFS用パーティションをマウントします。実行コマンドは以下の通りです。

# export LFS=/mnt/lfs
# mkdir -v $LFS
# mount -v /dev/hda2 $LFS

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このページは、webmasterが2006年12月28日 02:08に書いたブログ記事です。

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